埼玉県入間郡越生町『赤坂小便小僧と人面砂防ダム』

尿道張り裂けそうな放尿量を誇る、有名な「小便小僧」に会いに行ってきました。

小便小僧の居る埼玉県入間郡越生町（おごせまち）は、秩父の山々に抱かれ、関東産大梅林のひとつ「越生梅林」を有する自然豊かな町です。この日は週末で、しかも奇跡的な梅雨の晴れ間。町の至る所にある清流で、家族連れが川遊びしてるのを目にしました。

こちらが目的の小便小僧のいる赤坂沢砂防ダム。このダムの本堤は水抜き穴の位置関係のせいで泣き顔のように見えることから、「号泣する砂防ダム」としてテレビで取り上げられたりして割と有名です。

と思ったらアレ？片目からしか涙が出てない！どうやら水の流量によっては片目からしか涙の流れない日があるようですね。。まあこれもレアっちゃあレアなのかもしれません。

こちらは小便小僧を説明する立て看板。説明書きによれば、老朽化で尿道の調子が悪い事があり、水の勢いが弱まったりするそうですね。小便小僧の右下の謎の猿に関しては何の説明もないですが、まあいいです。

しかしそんな心配を他所に、小便小僧の秘部からは驚くほどのお小水がほとばしっておりました。バキに出てきた死刑囚なみの放尿量に園田警視正もビックリです。小便小僧のモデルは、爆弾の導火線の火を小便で消した“戦火の英雄”ベルギーの「ジュリアン」君ですが、この爆発的水量なら爆弾ごと吹っ飛ばせますね●～*

ちなみにこの日は夏日でしたが、小便小僧の尿ミスト効果で一服の涼を感じることができました。ありがとう！「赤坂小便小僧」！

こちらは昼食に食べた、小便小僧の近所にある「越生庵 甚五郎」さんの、天ぷらの付いたもりうどん。顎が疲れるようなコシと、ツルツルの咽越しで最高です。ちなみにお店で売ってた梅干しを買ったのですが、さすが梅の名産地だけあって大変美味しい。今度は梅おろしうどんを食べよう、ウン。

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