鹿児島県志布志市のスーパーでギャラクシー色の蟹が売られているのを発見して即買い、民宿で茹でてもらいました。
宇宙の深遠を感じるようなすげえ色合いのタイワンガザミ。ぶつ切りにされて売られているものは比較的魚屋さんでもよく見ますが、丸のまま売られているのは珍しい。
茹でていくと青紫色、赤紫色を経て赤い色になっていきました。タイワンガザミ(ワタリガニ)は英語で『Japanese blue crab』と言われます。その他に『swimming crabs』という呼び名もあり、平らになった後ろ脚で器用に海を泳ぎます。私の故郷の愛知県では緑色の『ガザミ』がよく捕れて、味噌汁の具にして食べてました。
綺麗な赤色に茹で上がったワタリガニ。今回はすでに死んでいるものを買ったのですが、生きているものを茹でると自分で足を切ってしまうので氷水でしめるなど処理が必要です。
硬い甲羅をハサミで必死に割って、30分ほどかけて完食しました。締まった身は甘みが強く味噌も濃厚で、食べる苦労に見合った味わいでした、特に強力なハサミの付け根の肉はプリプリとして美味。やはり大型のものは茹でて食べるのが旨いです!
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