浦山ダムのすごい階段

2009年の訪問になりますが、秩父にある浦山ダムのすごい階段の訪問記録です。

まず言えるのが、このダムの巨大さです。堤高は156mで重力式コンクリートダムという方式のダムでは国内第2位！第1位の奥只見ダムが157mなのでほぼ日本一のダムと言ってよいでしょう。

この頃私は『階段』の可愛さに取り憑かれており、日本各地の『良い段』を巡る時期にありました。ちなみにこちらの階段は、ダムの下から頂上156mを登る498段という心臓破りの階段です。

別角度からの一枚。なんというか、絶望的な階段なのであります！もちろん下にわざわざ降りて実際に階段を登ってみましたが、階段を登るというより『登山』です。階段を味わうためとはいえ早い話が徒労であり、しかも無機質で実用的な階段なので一層キツい。。

私に未来少年コナンくらいの身体能力があったら、崖を走り降りた方が早いでしょうね。しかし、ダムのスケール感も相まって良い階段巡礼となりました。秩父さくら湖からの山並みも素晴らしく防災資料館や内部の一般開放も行われており、ダムマニアならずともオススメのスポットです。

あと気になったのが、ダム湖への給水口かなにかなのですが、とにかく金属的でシンプルで無機質で怖いです。周りの建物からそのサイズ感がお分かりいただけると思うのですが、巨大建築物って人間の本能に訴えかけてくる怖さがありますよね！以上、浦山ダムのすごい階段のレポートでした。

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