最近チンコばかりなのでたまには違う趣向のモノを、という訳で千葉県柏市の安楽山誓光院観音寺の『歓喜天双身像』を見に行って参りました。境内の茂みの中に、見落とすくらいにひっそりと鎮座していました。
安楽山誓光院観音寺の山門と本堂。広いうえに整備も行き届いていて、とても立派です。
観音寺は通称『ぼたん寺』とも言われており、境内に四季折々の花が咲き乱れます。訪問時は桃の花が見事でした。写真撮影する人もチラホラ。私はエロ石仏がお目当てなんですけどね。ま、一応桃の花も撮っとくかな!
いましたよ!歓喜天様。これは見落とすわ。。祈願の際の約束を破ると命を取られるとの言い伝えもある恐ろしい神様でもありますので、こんなとこにあるとちょっと心配になります。
裸の男女が抱擁し合う、というか事に及んでいる姿がダイナミックに表現されております。歓喜天はインド料理屋なんかでよく見る象の顔をした神様としても有名で、男天の魔神『ガネーシャ』、女天の『ビナーヤカ(十一面観世音菩薩の化身)』で対になっています。こちらの像は鼻が見えないので『象』なのか分かりませんが、美術館の庭に展示してあるアート作品のような雰囲気です。(横の石造物は案内板かと思いきや馬頭観音様でした)
ちなみに近所の鳥見神社にある双身歓喜天は立像で、鼻が長い象の顔をしております。そちらも最近お参りに行ったので近々ブログに載せますね。
別の角度からもどうぞ。宇宙空間に放逐されて、考えるのをやめちゃったカーズ様のようでもあります。カーズ様も2人だったら寂しくないのにね!
裏側から歓喜天を見たところ。こちらから見るとより一層『屋外』感が出ますね!何を言ってるんでしょうか私は。。とにかく歓喜天は、男女和合や縁結び、子恵みの神とされておりますのでお悩みの方はぜひ会いに行ってみて下さい。
歓喜天の近くにあった、くねっと曲がった光背の双体道祖神。仲良し夫婦が手をつなぐ、よくあるスタイルです。同じ夫婦和合の神様なので、こっちを歓喜天と間違えちゃう人もいるかも。。
こちらも同じく境内にあった、寓話『うさぎと亀』モチーフと思われる石像。イソップ寓話と真言宗のお寺にどんな関連性が有るのか気になるところですが、無防備な股ぐらに亀頭が迫りつつありピンチです。
以上、最後も何言ってるのかよく分からなかったですが、千葉県柏市観音寺の『歓喜天』のレポートでした!
【追記】掲載後にSNSで建立時期に関して質問がありましたので、観音寺さんへ問い合わせてみたところ、昔、管理に困った檀家さんと思われる方から引き取ったという事で、建立時期は不明です!
安楽山誓光院観音寺
所在地 千葉県柏市逆井523
TEL 04-7173-5256
駐車場 無料 40台
電車でのアクセス 東武野田線 逆井駅より徒歩5~20分
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